今日は彼女が車を出してくれるということで僕は助手席でラクラクドライブ。しかしながら前日に洗車をしたんだけど僕がワックスを塗りすぎてしまってちょっと車体がワックスの残りで油っぽいというかモヤモヤしている。
洗車機に頼りすぎて手洗いに慣れていないかたは気をつけようワックスは塗りすぎ注意だ。いつだってそう誰にだってそっと優しくが基本だ。なんの話やねん。
というわけで少しばかりの罪悪感に駆られながらもいざ出発。目指すは阿蘇大観峰!阿蘇って大分からだと3時間くらいかかるよ~遠いよ~って思ってたんだけど、過去の記憶はあいまいなもので高速を使うと1時間ちょっとで着いた。
九重ICで降りてそこからは下道。阿蘇って近いんだ・・・。と新しい記憶を埋め込む。
ナビで設定して向かったんだけど「大観峰」で設定していくと、阿蘇の市街地に向かっておりる道路の脇道にある展望所に着いてしまった。本物?という言い方はおかしいかもしれないけど、大観峰に向かうかたはナビの設定を「阿蘇大観峰茶店」に設定していくとよい。するとホンモノの大観峰に着くよ。

大観峰はけっこう人が多かった。特に多かったのはバイク客。やまなみハイウェイはバイカーのツーリングスポットでもあるから、天気もよかったし、みんなツーリングを楽しんでいるのだろうなぁと思う。
天気もよかったし、きっと風が気持ちいい。バイクの重低音はちょっと威圧感があって怖くもあるけど、やっぱりかっこいい。僕も乗ってみたいなぁって言うと、馬子にも衣装って感じで笑われてしまいそうだけど。
実は彼女もバイクを持っていて、バイク乗りだったりする。彼女の場合はかっこいいバイクというより子供がバイクに乗ってるみたいでかわいいんだけど。あまり言うと怒られちゃいそうだからほどほどに。

展望所にいくには駐車場から少し歩く。車を駐め、いつものようにカメラを抱えていざ出発だ。草原に囲まれた舗装された道を歩く。温かいというよりは少し暑いくらいだった。春物の服が少ないから、そろそろ買わないとなぁなんて思う。

展望所への道を進んでゆくと少しずつ阿蘇のパノラマの景色が見えてくる。まずはグランドキャニオンのような急な谷が見えてきて、続いて阿蘇の街が一望できる町並みが見てくる。
向かいの山まですべてだ。噴火しているのか煙が出ている山もあった。そういえば少し前に阿蘇の噴火ニュースがあったなぁなんて思いだす。

展望所からの景色は本当に爽快だった。初めてではなく過去にも来てるんだけど、もう景色なんて忘れちゃってるしね。
でも今回はしっかり写真も撮ったし、こうしてブログにも掲載しているからいつでも思い出すことができる。楽しいことも辛いことも、写真にして過去を振り返れば、それはすべて幸せ。なーんてね。
一通り写真を撮ったあとに「大観峰」と刻まれた石牌をバックに二人で思い出写真を撮った。100円を入れて覗ける望遠鏡もあったけど、僕らは覗かなかった。覗いてる人が「あ、いま人が財布を落とした」なんて言っていた。急いで拾いにいかないと。

阿蘇に来たらあか牛か馬肉でしょうということで、いつも通りにご当地グルメを楽しむことにした。閉まっている店が多くて、右往左往しながら到着したのは城山展望所にある城山レストハウス。

大観峰の近くにある飲食店で爽快な景色を背景に食事を楽しむことができる。テラス席もあったけど、少し暑かったし風もあったから店内の席に座った。僕はあか牛丼を、彼女は馬肉ハンバーグを注文した。
あか牛丼は2700円くらいだったかな。他店を調べてみたけどだいたい1700円~1800円くらいだったから、ちょっと高めの値段設定。
しかしながらどちらもボリュームは十分で美味しかった。特に馬肉ハンバーグはびっくりするほどデカかった笑
あか牛は噂通りというかヘルシーながら深みのあるお肉の味。馬肉ハンバーグはとってもジューシーだった。普通のハンバーグと比べるとちょっと味が濃い感じかな。だんご汁と高菜ごはんもついている。

う~苦しい~なんて言いながら美味しくすべて平らげた。帰りは温泉でも入って帰ろうかなんて言ってたけど閉まっている店が多くて自粛した。内牧温泉や黒川温泉、杖立温泉など、阿蘇付近にはたくさんの温泉があるから、また次の機会に楽しみたい。
帰りは湯布院まで僕がハンドルを握った。少し日焼けしたのか頬が紅潮している。これから夏になってくるともっと汗を掻くことが多くなるんだろうなと思う。お腹いっぱいなのか眠いのかお互い口数は少なく、旅行帰りの寂しさやほっとした空気を楽しみながら、ドライブを堪能した。
撮影写真集













